終了2015年度 第 1 回 講演会 『ASEAN自動車・部品産業と日欧韓中企業動向』 記号【 A 】
支部行事
概要
日本にとってアジア最大の投資先であり、「世界の成長センター」として世界経済を牽引しているASEAN地域で今、大きな変化が起ころうとしています。2015年末には域内経済の更なる統合を目指したASEAN経済共同体(AEC)発足が予定されており、これまで各国で細かく分かれていたASEANがひとつの市場として捉えられるようになります。
タイ、インドネシア、マレーシアを中心とするASEAN自動車市場は、日系自動車メーカーが非常に高いシェアを持つ地域ですが、AEC発足により、ヒト・モノ・カネのより自由な動きが推進される中、自動車市場・部品産業はどうなっていくのでしょうか?
今回、ASEANという特殊市場に着目して、この市場仕様に合致した生産システムの展開の実態とその将来展望について、CKD生産の可能性も含め分析し、ASEAN自動車・部品産業の現状・課題・今後の動向を解説していきます。
開催期間
2015年05月11日(月)
会場
【会場】
早稲田大学 理工学術院(西早稲田キャンパス) 55号館S棟2階 第三会議室 〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 JR山手線 高田馬場駅から徒歩15分 西武新宿線 高田馬場駅から徒歩15分 地下鉄東京メトロ 副都心線 西早稲田駅に直結 東西線 早稲田駅から徒歩22分 ※駐車場がありません。お車での来場はご遠慮ください。
http://www.sci.waseda.ac.jp/campus/index.html
【集合場所】
開催場所に同じ。12:00~開場・受付開始
スケジュール
12:30~12:35 開会挨拶
12:35~13:25 テーマ1 ASEANにおける近年の動向
講師:早稲田大学名誉教授 小林 英夫 氏
13:25~14:15 テーマ2 ASEAN経済共同体(AEC2015)、2018年問題と自動車産業
講師:早稲田大学名誉教授 小林 英夫 氏
14:15~14:30 休憩
14:30~16:00 テーマ3 ASEANにおける2つの異なる生産手法
・類型Ⅰ:完全一貫生産
・類型Ⅱ:CKDベースの生産
・事例研究
講師:早稲田大学総合研究機構 自動車部品産業研究所
次席研究員・研究院講師 金 英善 氏
早稲田大学名誉教授 小林 英夫 氏
16:00 閉会
16:30 閉場
定員
60名
申込方法
「参加申し込み方法」に従って必要事項を記入の上、お申込みください。申し込み多数の場合は、正会員・学生会員を優先させていただき、定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費
正会員:3,000円、学生会員:1,000円、賛助会員:5,000円、一般の方:7,000円 (参加費は、当日会場でいただきます。領収書を発行いたします。)
参加条件など
撮影・録音、ホームページやブログへの公開、講演中のキーボード操作は禁止させていただきます。参加者を広報目的で撮影し、ホームページ等で公開する場合があることをご了承ください。なお、写真等の個人情報を、上記以外の目的で使用することはありません。