終了2015年度 第 5 回 講演会 『生活支援ロボットの安全性評価』 記号【 L 】
支部行事
概要
高齢化の進行や要介護人口の増加に伴って、高齢者や要介護者の生活行動を支援したり、介護従事者の負担を軽減するロボットの実用化普及が求められています。これらのロボットは一般ユーザーの生活の中で使用されるため、産業用ロボットとは異なる安全技術が必要となります。一方で、自動車の安全技術は一般ユーザーによる不特定環境での利用を想定していることから、これを主に車いす型のような移動機能を持つ生活支援ロボットに応用することが期待されています。本講演では、生活支援ロボットや介護用ロボットに求められる安全要件、安全性の評価方法、および日本主導で策定されたパーソナルケアロボットの安全要求事項規格ISO 13482などの国際標準化の動向について、自動車との共通点や相違点を踏まえながらご紹介します。また、安全性評価方法の研究開発、および評価試験を行っている生活支援ロボット安全検証センター内の試験設備見学を併せて開催します。
開催期間
2015年10月07日(水)
会場
【会場】
生活支援ロボット安全検証センター 〒305-0818 茨城県つくば市学園南2-8-5 ※駐車場が不足しています。お車での来場はご遠慮ください。
http://robotsafety.jp/wordpress/
【集合場所】
つくばエクスプレス 研究学園駅 改札口外
【集合時間】
13:00
スケジュール
13:00~13:20 マイクロバスにて研究学園駅から会場へ移動(2往復)
13:20~13:30 受付
13:30~13:40 開会挨拶
13:40~14:50 講演 テーマ:自動車関連安全性評価技術の
生活支援ロボット分野への応用
講師:一般財団法人日本自動車研究所
ロボットプロジェクト推進室 室長 藤川 達夫 氏
14:50~15:00 休憩
15:00~16:20 施設見学
生活支援ロボット・介護ロボットの安全性評価試験設備を見学
・走行安定性試験設備
・衝突安全性試験設備
・EMC試験設備
・強度・耐久性試験設備
・模擬介護施設 など
16:20~16:30 全体質疑
16:30 閉会挨拶、閉会
16:30~16:50 マイクロバスにて研究学園駅へお送りし解散(2往復)
定員
40名
申込方法
「参加申し込み方法」に従って必要事項を記入の上、お申込みください。申し込み多数の場合は、正会員・学生会員を優先させていただき、定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費
正会員:3,000円、学生会員:1,000円、賛助会員:5,000円、一般の方:7,000円 (参加費は、当日会場で戴きます。領収書を発行いたします。)
参加条件など
撮影・録音、ホームページやブログへの公開、講演中のキーボード操作は禁止させていただきます。参加者を広報目的で撮影し、ホームページ等で公開する場合があることをご了承ください。なお、写真等の個人情報を、上記以外の目的で使用することはありません。