終了2023年度 第7回講演会『 防衛装備庁 艦艇装備研究所 訪問 』記号【 N 】
支部行事
テーマ
-将来ビジョンを担うキーテクノロジー-
概要
【全体概要】
我が国の生命線である海上交通の安全確保のためには、対潜戦、対水上戦、対機雷戦などにおいて各種海洋装備品を組み合わせて対処することが必要です。艦艇装備研究所は、将来 の海洋戦の方向性を見据え、そのための船舶、船舶用機器、水中武器、音響器材、磁気器材、 掃海器材についての考案、調査研究及び試験並びに規格に関する資料作成に関する業務を行っています。
【講演1概要】
防衛部門に特有の大型UUV*の研究開発動向についてご説明した後、防衛装備庁における取組みを紹介します。その中で、研究開発を促進させるためのモジュール化について、また、防衛に求められるUUVの自律化の難しさについてお話をしたいと思います。
* Unmanned Underwater Vehicle=水中無人機
【講演2概要】
令和3年9月にオープンした岩国海洋環境試験評価サテライトについて、水中無人機のシミュレータなどの試験装置の概要と民生分野での施設の活用に関する取り組みについて紹介します。
【見学の概要】
フローノイズシミュレータ:艦艇・水中武器の流体性能及び音響性能を実機又は縮尺模型により試験評価するための世界最高水準の静粛性を有する国内唯一の極低背景雑音大型回流水槽です。
大水槽:各種艦艇に関する流体力学的諸特性を解明するための試験評価が可能な水槽試験施設で、長さ247 m、幅12.5 m、深さ7 mの大きさを誇ります。昭和5年に旧海軍の施設として建設されました。
展示室:これまでに行った研究開発の一端をご紹介します。
開催期間
2023年12月15日(金)
会場
防衛装備庁 艦艇装備研究所(目黒)
住所:〒153-8630 東京都目黒区中目黒2-2-1
https://www.mod.go.jp/atla/org/shozai.html
JR山手線恵比寿駅から徒歩約7分
(注:駐車場はありません。特殊事情のある方を除いてお車での来場はご遠慮ください。)
【受付方法】
受付場所:艦艇装備研究所 5階 大会議室
正門にて所属・氏名のチェックを受けてください。
入門時間13:00〜
スケジュール
13:30-14:00 開会挨拶 艦艇装備研究所概況説明 赤司研究調整官
14:00-14:30 講演1:艦艇装備研究所におけるUUVの研究開発
水中対処技術研究部無人航走体連携研究室長 熊沢技官
14:30-15:00 講演2:岩国海洋環境試験評価サテライトの紹介
岩国海洋環境試験評価サテライト長 岡部技官
15:00-15:10 休憩
15:10-16:10 試験施設等見学(フローノイズシミュレータ、大水槽、展示室)
16:10-16:30 懇談・質疑応答 赤司研究調整官 他
16:30 閉会
定員
35名 申込み多数の場合は、正会員・学生会員を優先し、抽選とさせていただきます。
「歩行が不自由な方(車いす、松葉杖の使用)の参加も可能です。但し、試験施設の見学はできません。」
お申し込みの際に備考欄に車いすまたは松葉杖をご利用される旨をご記入ください。
ご不明な点はメールまたは電話にてお問合せください。」
申込方法
本ページ下の「イベント」のタブから募集中の行事を選択し、行事ページ下の「>参加申込をする」ボタンをクリックして、お申込みください。
http://www.jsae.net/kanto/event/?category_seminar=003001&search=
なお、申込完了後に「申込受理メール」が自動配信されますが、抽選後、当選者に参加証をEメールで送ります。
会員番号を借用しての申し込みは認められません。また、申し込み本人以外の方の参加は認められませんので、ご了承ください。
*入会無料キャンペーンを利用して自技会に入会された会員の優先枠を設けます(5名分)。
対面参加の方は、備考欄に、入会キャンペーン利用者であることとキャンペーン番号をご記入ください。→『入会キャンペーン利用:xxxxxx(6桁のキャンペーン番号)』
申込期間
2023-10-14~2023-11-15
参加費
無料
参加条件など
撮影:原則として不可
試験の実施状況等により、内容が変更される場合もありますのでご了承ください。
参加者を広報目的で撮影し、ホームページ等で公開する場合があることをご了承ください。
なお、写真等の個人情報を、上記以外の目的で使用することはありません。