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イベントEVENT

開催予定日本材料学会関西支部「破壊力学の基礎と最新応用」(実習付、修了証発行)

支部協賛行事

概要

破壊力学は,構造物の強度計算や余寿命評価のみならず,製造法や品質保証を検討する上できわめて有用なツールとなることから,
橋梁などの大型構造物からLSIなどの電子部品の設計・生産・評価にいたるまで様々な産業分野に広く普及するようになっております.
本講習会では,各分野の第一線でご活躍の方々を講師としてお迎えし,破壊力学の基礎から最新の技術開発動向にいたるまで,
平易かつ具体的にご講演いただきます.また,講義で学んだ内容を体得していただくために,
破壊じん性試験の実習および応力拡大係数計算の演習を設けております.企業・研究所の若手技術者・研究者,理工系の学生の方などはもちろん,すでにこの方面に携わっておられる方々にも有益な内容となっておりますので,多数の方々のご参加をお待ちしております.

開催期間

2025年05月20日(火) ~2025年05月21日(水)

会場

㈱島津製作所 三条工場 研修センター

京都市中京区西京桑原1

TEL:075-823-1111

https://www.shimadzu.co.jp/aboutus/company/access/sanjo.html

スケジュール

【5月20日(火)】 (8 : 40 集合)
1. 開会の挨拶(8:45 ~ 8:50)
  日本材料学会関西支部 支部長
2. 破壊力学の考え方(8:50~10:50)
  久保司郎(大阪大学)
3. 破壊じん性値とその試験方法(11:00~12:10)
  田川哲哉(JFEスチール㈱ スチール研究所)
4. 疲労き裂進展問題に対する破壊力学の適用(13:00~14:10)
  菊池将一(静岡大学)
5. 環境強度問題に対する破壊力学の適用(14:20~15:30)
  箕島弘二(阿南工業高等専門学校)
6. 先端複合材料の強度評価に対する破壊力学の運用(15:40~16:50)
  北條正樹(近畿職業能力開発大学校)

【5月21日(水)】 (8 : 55 集合)
7. 高温強度問題に対する破壊力学の適用(9:00~10:10)
  北村隆行(滋賀県立大学法人)
8. 接合・接着問題への破壊力学,特異場パラメータの適用(10:20~11:30)
  服部敏雄(岐阜大学)
9.破壊じん性測定の実習(A班:12:30~14:30、B班:14:40~16:40)
  (株)島津製作所
10. 破壊力学に基づく機器の構造健全性評価(A班:14:40~15:50、B班:12:30~13:40)
  野村雄一郎(三菱重工業㈱ 総合研究所)
11. 応力拡大係数の計算演習(A班:16:00~16:40、B班:13:50~14:30)
  塩澤大輝(神戸大学 工学部)
  早川守(日本製鉄㈱ 技術開発本部)

定員

50名

申込方法

申込み締切:2025年4月30日(水)
ただし、申込人数が達していない場合には、締切日以降でも参加申込受付ます。

E-mail: kansai@office.jsms.jp 宛または FAX:075-761-5325 に下記を明記の上申込の上、口座に参加費をお振込ください。
「破壊力学の基礎と最新応用講習会申込」とし、
(1)氏名、(2)年齢、(3)勤務先、(4)職名、(5)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・FAX・E-mailアドレス)

■みずほ銀行 出町支店 普通預金口座 1330662
 口座名義:シャ)ニホンザイリョウガッカイ
■ゆうちょ銀行
・同行から振込の場合 14440-24102261
・他金融機関から振込の場合
 【店名】四四八(ヨンヨンハチ) 普通預金口座 2410226 口座名義:シャ)ニホンザイリョウガッカイ

参加費

参加費(テキストおよび発表資料代を含む)
会員:   個人・法人  35,000円
     大学・官公庁 17,500円
      学生     10,000円
非会員: 個人・法人  55,000円
     大学・官公庁 35,000円
      学生     17,500円
※会員は、協賛学恊会会員を含みます。

参加条件など

(1)会場の(株)島津製作所三条工場、北門守衛所で入門の確認をお受け下さい。
(2)参加者には参加証をお送りしますのでご持参下さい。
(3)講師その他にやむを得ない事情がおきた場合、プログラムの一部を変更することがありますのであらかじめご了承下さい。
(4)参加費の払い戻しはいたしません。
(5)昼食はご持参下さい。
(6)テキストおよび発表資料は電子ファイルで配布します.講習会当日は電子ファイルを表示できる機器をご持参下さい。
(7)平方根や三角関数が計算できる電卓と筆記用具を必ずご持参下さい(計算演習で使用します)。
(8)不測の事態に備えて団体傷害保険に加入いたしますが、各自安全には十分ご注意下さい。
  万が一事故が生じた場合、責任は負いませんので、実習測定の際は十分注意して作業して下さい。

その他

お問い合わせ先

日本材料学会 関西支部

〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1-101

TEL:075-761-5324/FAX:075-761-5325

E-mail:kansai@office.jsms.jp

HP:https://www.jsms.jp/kaikoku/kansai20250520.htm

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