自動車技術会

イベントEVENT

終了eモータースポーツ大会2024(Round2)タイムアタック 結果発表

支部行事

概要

【 グランツーリスモ7でのタイムアタック 】
・マシン:トヨタ クラウン athlete G
・コース:東京エクスプレスウェイ 南ルート内回り
・セッティング:自由(セッティングを工夫して性能向上を追求してください)
 ただし「パワー」と「軽量化」は変更不可、タイヤは「スポーツハード」とします。
・参考タイム:2‘22.841(タイヤはスポーツハードのノーマル車両)

【 北海道支部会員のみ 】
参加者のタイムは学生会員と正会員の混合で順位を発表し、上位者(1位から3位)に
賞品を贈ります。参加者には参加賞を送ります。

開催期間

2024年11月30日(土) ~2024年12月12日(木)

スケジュール

「ベストラップ」が映っている写真(もしくはスクリーンショット)、「セッティングの狙いについての一言コメント」を
2024年11月30日(土)14:00までに北海道支部(hokkaido_event@jsae.or.jp)へメールしてください。

申込方法

下の申し込みフォームよりお申込み下さい。

参加条件など

各支部所属の「学生会員」もしくは「正会員」

その他

結果発表

順位

タイム

コメント

会員

1位

2.17.117

車重がある車なので、足回りの動きをゆっくりにしつつ、ある程度はストロークを確保するようなセッティングにしました。凹凸の少ないコースなので車高は低めに、アクセルを早い段階で踏んでいけるようアンダーステア傾向になるよう作りました。

東北支部 学生会員

2位

2.17.825

車両が重く、トラクションがかかりにくいため車高、キャンバー、トー等、幾度も変更しました。ノーマル車両はコーナー脱出時にアクセルONで駆動力をロスするためLSDも装着しています。

北海道支部 正会員

3位

2.18.514

パワーがかなりある車であるため、足回りとLSDを立ち上がりで踏めるのを重視したセッティングにしました。

北海道支部 学生会員

4位

2.19.412

本大会のコースはストレートから始まり複合コーナー、高速コーナーにシケインと非常に攻略難易度が高いコースでした。車のセッティングは、ノーマル車両の場合サスペンションの柔らかさが原因のスピンが見られたため、足回りのセッティングをはじめとし、他車と比較して枚数の多い8速ギアを有効に活用するため「フルカスタマイズ・トランスミッション」を導入、さらにはコーナーの入口・出口での挙動安定のためLSDの採用といった様々な点から行いました。このように実際にカスタムパーツの取り付け・走行を繰り返すことでそれぞれのパーツが及ぼす影響について体感することができ、実車への理解が深まり自動車技術の奥深さを感じました。一方でコースを攻略するにあたり、走行速度やコースレイアウト、コーナーの幅から壁までの距離等ベストラップを目指すためには走行中に必要な情報量が多いことを実感しました。さらにコーナーの流れる速度間など、実車とは大幅に異なる描写を感じました。これらは今回使用したモニターに表示される情報量・スペック不足が要因であると考えられるため、次回大会では機材の改善・交換も視野にいれてみたいと考えております。

北海道支部 学生会員

5位

2.19.623

 

東北支部 学生会員

6位

2.19.799

カーブの時になるべくタイヤが滑らないようなセッティングをしました。

北海道支部 学生会員

7位

2.19.998

今回のコースでは、長い直線に加え、180°ターンまである非常にセッティングの難しいコースであった。最高速寄りにするとコーナースピードがおち、コーナー寄りにすると最高速が落ちるため、1速から8速まですべて使い各コーナーごとに適切なギア比でのセッティングが必要であった。何時間もセッティングと向き合い、やっとの思いで参考タイムを超すことができた。最終的にはハードの処理能力との戦いになり、ブレーキングやアクセル開度およびハンドリングの正確性が担保できなかった。

北海道支部 学生会員

8位

2.20.249

最高速走行からのフルブレーキ+タイトコーナーが2カ所あり、姿勢制御と脱出速度が攻略の要になる事から、リア荷重が強制的に抜けない様に、リア側の車高をフロントより-5mmに設定。ダウンフォース、キャンバー角は多めに設定し、最高速度を多少犠牲にしてでも安定走行寄りにセッティングしました。 更にレッドブル仕様のペイントを追加し闘争心UP

東北支部 正会員

9位

2.21.244

少し柔らかめのセッティングにしてみました。乗り方は弱オーバーめな感じで走らせました。

北海道支部 学生会員

10位

2.21.345

高速コーナーの安定性を重視した足回り設定(ネガティブキャンバー、アンダー仕様)

東北支部 正会員

11位

2.23.256

私は、今回初めて『グランツーリスモ』をプレイしたため、参考タイムを超えることはできませんでしたが、ゲームとしての没入感が非常に高く、とても楽しむことができました。工夫した点としては、ゲーム内部の設定ではなく、外部環境を改善したことが挙げられます。具体的には、PlayStation 4からの音では音量が小さく、没入感がやや不足していると感じたため、スピーカーを使用して音響面での没入感を向上させました。また、普段使用しているモニターより少し大きなものを用意し、視覚的にも没入感を高めました。さらに、画質を向上させることができれば、より良い体験ができたのではないかと思います。

 一方で、自分で専用のシートやハンドルを用意することにはハードルの高さを感じ、挑戦するのをためらってしまいました。しかし、今回のような機会があれば、自分のようにこれまであまり興味がなかった人でも、車やレースゲームを好きになるきっかけになるのではないかと実感しました。このような環境や機材を整えることで、若者の車への興味や関心をさらに高めることができるのではないかと思います。

北海道支部 学生会員

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