終了第1回 技術交流会
支部行事
テーマ
『コーナリングを支える技術』
概要
動力源が内燃機関から電気モーターに代わっても、クルマの走行の基本は「走る」「曲がる」「止まる」の3つである。このうち本技術交流会では「曲がる」技術に注目し、一昔前とは一線を画す最新の駆動制御技術、駆動要素技術、およびそれらを支えるボディー剛性技術について、各専門家から研究開発の現状、課題、将来展望などについて解説いただき、参加者と共に議論する。
なお、本技術交流会は、第2回技術講習会(6月23日(金)開催、テーマ「スポーツ系フラッグシップカー こだわりの技術」)と連携しています。
開催期間
2017年07月14日(金)
会場
【会場】
刈谷市総合文化センター 401研修室(愛知県刈谷市若松町2-104)
https://kariya.hall-info.jp/index.php?menuID=5
【集合時間】
13:00
スケジュール
【第1部 講演と討論】
13:05~13:55
①カーブを効率よく曲がるための駆動力配分制御とその運動性能
・旋回中の走行抵抗に起因したエネルギー消費を最小化するための駆動力配分制御技術について紹介する。
株式会社豊田中央研究所 機械2部 スマートモビリティ研究室
研究員 小林 孝雄 氏
13:55~14:45
②トルセンLSDの車両挙動の安定化効果
・トルセンの車両挙動安定化効果を、リヤ、センター、フロントの搭載位置と走行条件に分けて説明する。
株式会社ジェイテクト 駆動事業本部 第2駆動技術部 トルクコントロールデバイス技術室
室長 山盛 元康 氏
14:55~15:45
③新型スイフトに採用したプラットフォーム「HEARTECT」の紹介、ならびにボディー剛性とコーナリングの関係
・新型スイフトに採用した軽量・高剛性プラットフォームの紹介と、ボディーの変形とコーナリング特性の関係について報告する。
スズキ株式会社 四輪ボディー設計部 第二設計課
課長 星野 正春 氏
スズキ株式会社 四輪シャシー設計部 設計企画課
課長代理 刑部 朋義 氏
15:45~16:50
④全体討議(出席者全員)
【第2部】
17:00~18:20
⑤意見交換会(出席者全員)
※軽食・飲物のご用意があります。
定員
50名程度
申込方法
専用WEBサイトよりお申込み下さい。
申込期間
2017-05-31~2017-07-10
参加費
正会員4,000円 会員外7,000円 学生(正会員・会員外ともに)1,000円
参加条件など
車での来場は極力ご遠慮下さい。車でお越しになる方は、センター駐車場をご利用下さい。
その他
【専用WEBサイトより参加登録して頂きました学生会員外の方へ】
- 参加登録では参加費は「会員外」を選択して頂く事になりますが、学校名・学部・学年を記載頂ければ、上記案内通りの参加費に変更致します。
- 当日、学生証等ご持参頂き、受付にて提示をお願いいたします。