終了第1回 技術講習会(浜松市)
支部行事
テーマ
『安全・魅力なクルマづくり』
概要
より安全で魅力的な自動車を開発するためには、クルマの楽しさを支える技術や感性の追及が重要である。
各分野で活躍している講師の方に安全・魅力的なクルマづくりの肝について講演していただく。
開催期間
2017年04月21日(金)
会場
会場
アクトシティー浜松 コングレスセンター 41会議室 (静岡県浜松市中区板屋町111-1)
http://www.actcity.jp/about/access.php
スケジュール
13:00~13:10 開会あいさつ
13:10~14:05
「新型フリードの使い勝手と快適技術」
本田技術研究所 四輪R&Dセンター LPL室
主任研究員 田辺 正氏
「ミニバンでありながらコンパクトカーでもある。この相反する要素に加え、
使い勝手や快適性の技術を限られた空間にどれだけ知恵を絞って織り込むのか。」
これが新型フリードの開発テーマである。
パッケージ、デザイン、メカニズムの観点から最新の車体に織り込んだ技術を紹介する。
14:15~15:10
「高応答エンジンを用いた量産型G-Vectoring制御車両の開発」
マツダ株式会社 車両開発本部 操安性能開発部
主幹 梅津 大輔氏
G-Vectoring制御は、車両の前後運動と横運動を関連することで、
操縦安定性能と乗り心地性能を向上させる世界初の車両運動制御技術である。
マツダでは全てのドライバーへ「人馬一体」の走る喜びを提供するため、
高応答・高精度な駆動トルク制御システムを有するエンジンを
アクチュエーターとしたG-Vectoring制御車両を開発したので、報告する。
15:20~16:15
「モータースポーツで絶対的に支持されるフルバケットシート」
ブリッド株式会社
代表取締役社長 高瀬 嶺生氏
フルバケットシートの要件は「高強度」「高剛性」「軽量化」といった観点からの性能に優れ、
かつ全方向からの強大なGにも揺るがないホールド性とドライビング操作のしやすさを醸成する
最適なドライビングポジションにある。ホールド性を重視するため平均的なアジア人の体形を
基本にドライバーとシートが一体になるホールディングテクノロジーと国際安全基準に基づく頑丈なボディシェルは、
すべてハンドメイドで製作される。モータースポーツの世界で多くの支持を得ているブリッドのものづくりを紹介する。
16:20~16:45
講師と聴講者の交流の場
※講演終了後に、会場後方に講師の方々または聴講者同士の交流の場を設けました。
短い時間ですが、情報交換、ご歓談の場としてご利用ください。
定員
120名
申込方法
申込は締め切りました。
申込期間
2017-02-01~2017-04-07
参加費
正会員3,000円(会員外6,000円) 学生は会員・会員外ともに無料
その他
【専用WEBサイトより参加登録して頂きました学生会員外の方へ】
- 参加登録では参加費は「会員外」を選択して頂く事になりますが、学校名・学部・学年を記載頂ければ、上記案内通りの参加費に変更致します。
- 当日、学生証等ご持参頂き、受付にて提示をお願いいたします。