終了名古屋市工業研究所 切研削講演会
支部協賛行事
テーマ
切削・研削加工の高精度・高能率化のための現象理解と実用技術
概要
機械加工における工具の材質やその成形方法などの技術革新にともない、加工の高精度・高能率化も着実に進んでいます。
今回の講演会では、その技術革新の第一線で、画期的な切削工具成形法の研究開発と加工現象の解明に取り組む研究者、
および研削ホイールとその効果的な使用方法の開発に携わる技術者にご講演いただきます。
開催期間
2019年11月18日(月)
会場
名古屋市工業研究所 管理棟3階 第1会議室
〒456-0058
名古屋市熱田区六番三丁目4番41号
https://www.nmiri.city.nagoya.jp/access.html
スケジュール
13:30~13:40 あいさつ
13:40~15:10
「高能率・高精度加工のための切削工具刃先形状と切刃成形法」
チタンやニッケル基耐熱合金を高速かつ高精度に加工する技術、超硬合金を精密に仕上げ切削する技術などを実現するためには、
加工点で生じている諸現象の詳細な理解が必要です。ここでは塑性力学的な解析と凝着摩擦、潤滑理論などトライボロジカルな解析から
得られた知見を応用し、難削材の高速加工を試みた例とレーザで切れ刃を成形し超硬の精密加工を行った例を紹介します。
名古屋工業大学 電気・機械工学専攻
教授 糸魚川 文広 氏
15:20~16:20
「超砥粒(CBN、ダイヤモンド)ホイールによる高精度、高能率研削加工」
自動車のエンジン部品(カムシャフト、クランクシャフト等)の高能率研削加工に貢献してきたビトリファイドCBNホイールを
紹介するとともに、同ホイールの効果的な使用方法について説明します。また、金型加工における生産性向上の要望に応える
高精度・高能率研削加工や、航空機・半導体分野における難削材の高能率研削加工について、加工事例をもとに解説します。
豊田バンモップス(株) 開発部 応用開発室
室長 竹原 寛 氏
定員
60名
申込方法
「その他」に記載の【添付ファイル】をご覧ください
参加費
無料
その他
【添付ファイル】19-11-18 setukensaku.pdf