終了第2回 技術交流会
支部行事
テーマ
『クルマの楽しさ』
概要
クルマは、ドアtoドアに人や荷物を運ぶためだけのものではありません。
安全性を確保しながら、運転する楽しさを追究。
クルマは操ってこそおもしろい!
クルマの操縦感覚の解明から操安向上アイテム、さらには自動運転との共生など、一日じっくり語り合いましょう。
開催期間
2019年01月25日(金)
会場
【会場】
刈谷市産業振興センター 4階401会議室
刈谷市相生町1-1-6
TEL:(0566)28-0555
http://www.city.kariya.lg.jp/shisetsu/sangyokeizai/sangyokoshinsenta/
スケジュール
10:00 ~ 14:50 第1部 講演
(途中1時間 昼食・休憩)
1)「気持ち良いハンドリング」
ハンドリングの気持ちよさを、①腰で感じる車両の動き、
②手で感じるハンドルからの力、③手で感じるハンドルの動き、
④目で感じる車体の傾き、⑤スポーツ走行性能、の5つの観点から
動画も交えながらお話します。
近畿大学工学部 ロボティクス学科
准教授 酒井 英樹 氏
2)「Super All Wheel Controlが目指す走り」
S-AWCは、駆動力と制動力の統合制御により、運転者のアクセル・ハンドル・
ブレーキ操作にあらゆる走行状況下でクルマが応答する安心感の実現を
目指しています。その考え方と今後の方向性について紹介します。
三菱自動車工業株式会社 EV・パワートレイン技術開発本部
チーフテクノロジーエンジニア 澤瀬 薫 氏
3)「e-Pedalによる直感運転は楽ちん、そして楽しい」
アクセルで自在に運転できるe-Pedalを運転の変化例を交えて紹介します。
そして我々が考える人と車の関係を、それを実現する様々な制御例とともに
紹介しますので、運転が楽しいとなぜ感じるのか一緒に考えてみましょう。
日産自動車株式会社 総合研究所モビリティ・サービス研究所
主管研究員 宮下 直樹 氏
4)「安全と走りを融合するシェアード・コントロール」
高度な知能化技術を用いて、安全を確保しながら、運転能力の維持・向上を
目指します。本講演では、歩行者飛出し等の潜在リスクから回避するための
力覚教示支援について、安全性と受容性を両立するための設計技術の研究を
紹介します。
トヨタ自動車株式会社 先進安全性能開発部
主任 井上 慎太郎 氏
15:00 ~ 18:30 第2部 討論・交流(出席者全員)
● 全 体 討 議 :参加者に事前Webアンケート(期待や質問事項)を実施し、
講師および参加者が回答・コメントします。
●グループ討議:講師を中心にグループ分けし、意見交換します。
(飲物・軽食つき)
定員
50名
(応募者多数の場合、抽選になります。)
申込方法
専用WEBサイトよりお申込み下さい。
申込期間
2018-12-05~2019-01-18
参加費
正会員5,000円 会員外8,000円 学生(正会員・会員外ともに)2,000円
(上記参加費は、昼食(弁当)と意見交換会の飲食代を含みます)
※1月18日正午以降のキャンセルには、キャンセル料(参加費全額)が発生します。ご注意ください。
参加条件など
本会は、講師や参加者との相互交流をねらいにしております。(講演のみの参加はご遠慮下さい。)
また、講演のテキスト・資料はございませんのでご了承下さい。
※車での来場は極力ご遠慮下さい。
その他
【専用WEBサイトより参加登録して頂きました学生会員外の方へ】
- 参加登録では参加費は「会員外」を選択して頂く事になりますが、学校名・学部・学年を記載頂ければ、上記案内通りの参加費に変更致します。
- 当日、学生証等ご持参頂き、受付にて提示をお願いいたします。