終了日本塑性加工学会東海支部 第31回塑性加工技術セミナー
支部協賛行事
テーマ
基礎から学ぶ塑性加工実践教育講座（鍛造3回コース）
― 実験で理解する鍛造加工（1回目）―
概要
東海支部では，初級技術者を対象とした「塑性加工技術セミナー」を毎年開講しています．
企業の第一線で御活躍の方におかれては，本技術セミナーを貴社の新入社員の教育に是非御利用下さい．
本年度は，今までの経験を踏まえて，以下の鍛造3 回コースを開講します．
1）入門講座：実験で理解する鍛造加工
2）基礎講座：演習で学ぶ鍛造加工 (9 月11, 12 日に名古屋工業大学で開催予定)
3）応用講座：ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝで確かめる鍛造加工 (1 月ごろ名古屋大学で開催予定)
本技術セミナーでは鍛造加工を理解する上で重要な，材料自身の変形抵抗，鍛造性，
ならびに工具－材料間の摩擦係数について，特に炭素鋼とアルミニウム合金の違いを学びます．
まず，今回の1 回目では受講者自身の手で実験を行います．
これらの結果は2 回目の初等解析法を用いた演習，3 回目のDEFORM を用いたシミュレーション
においても使用して，それぞれの理解を深めるように工夫されています．本シリーズでは各回単独
でも受講可能ですが，総合的な理解を深めるために3 回を通してのご参加を推奨します．
またこれまでも評判であった，大学や企業の大先輩による特別講演「経験に学ぶ塑性加工」や，
受講生同士の交流を目的とした「技術交流会」を本年度も引き続き開催します．
開催期間
2018年07月09日(月) ～2018年07月10日(火)
会場
【会 場】
名古屋工業大学11 号館2 階 都市循環会議室
［〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 電話052-732-5351（北村）］
【交 通】
JR：鶴舞駅 名大病院口から東へ約400ｍ
地下鉄：鶴舞駅 4 番出口から東へ約500ｍ
スケジュール
【プログラム】
○第１日目 7 月9(月)
09:00～09:05 開講にあたって 支部長挨拶
09:05～09:30 円柱の引張試験及び圧縮試験の説明
09:30～12:00 円柱の引張試験及び圧縮試験(実験)
13:00～14:30 経験に学ぶ塑性加工（1）未定
14:30～17:00 データ整理(塑性係数，ｎ値)
17:00～18:00 技術交流会
○第2 日目 10 日(火)
09:00～09:30 リング圧縮試験，鍛造性試験の説明
09:30～12:00 リング圧縮試験，鍛造性試験(実験)
13:00～15:30 データ整理(リング圧縮試験など)
15:30～17:00 経験に学ぶ塑性加工 (2)未定
【講 師】
北村憲彦，早川邦夫，湯川伸樹，王志剛，伊藤樹一
定員
20 名 (定員になり次第締切ります)
申込方法
【申込方法】
E-mail またはFAX にて「東海支部第31 回塑性加工技術セミナー（1 回目）鍛造コース申込み」と題記し，
(1) 氏名，(2) 勤務先(名称･部課名)，(3) 通信先(〒，住所，電話，FAX，E-mail)，
(4)会員資格（所属学協会および会員種別），(5) 3回通しでの申し込みの希望の有無，
(6)「例題で学ぶ はじめての塑性力学」斡旋購入希望の有無
を明記して，下記【申込先】までお申し込み下さい．
※参加費は参加券・請求書を受領後に下記【振込先】へ振込にてご送金下さい．
請求書受領後の返金はできません．
※連絡には通常E-mail を使いますので，できるだけE-mail でお申し込み下さい．
【申込先】
日本塑性加工学会東海支部（庶務幹事：山下 実，岐阜大学工学部 機械工学科）
E-mail：tokai@jstp.or.jp
TEL：058-293-2504，FAX：058-293-2491
【振込先】
三菱東京UFJ 銀行 金山支店
普通預金口座：0008932
口座名義：日本塑性加工学会 東海支部
参加費
会 員：25,000 円（協賛学協会を含む，学生は半額）
非会員：40,000 円
ただし3回通しての参加費は，
会 員：60,000 円
非会員：100,000 円
その他
持ち物：筆記用具，ノート，関数電卓（スマホの関数電卓機能でも可）
参考書：「例題で学ぶ はじめての塑性力学」
日本塑性加工学会編 森北出版（ご購入希望の方に｢会員価格｣で斡旋販売致します．\2,250）
※添付ファイル：
