終了『シン・くるま挙動 -BEV・自動運転時代になってもまだまだ楽しめる-』
正会員・学生会員の参加費無料!/第3回技術講習会(オンデマンド配信)
支部行事
テーマ
『シン・くるま挙動 ~BEV・自動運転時代になってもまだまだ楽しめる!くるまの走りの質を向上させる「走る・曲がる・止まる」技術の進化~ 』
(企画委員が、「シン」に込めた思い:新・深・進・真・心)
概要
自動車は電気自動車(BEV)や自動運転に注目が集まり、「便利にはなるが、運転がつまらなくなるのでは?」と思われている方も少なくないのではないでしょうか。
一方、BEV特有の運動性能や、スポーツカー、ファミリーカー、ミニバンなどそれぞれに合わせた乗り味も開発されています。
本講習会では従来の技術を進化させ、自動車の運転をより楽しくする技術の開発に取組んでおられる方々に、様々な視点から講演をしていただきます。
開催期間
2024年09月18日(水) ~2024年10月08日(火)
会場
Web開催のため任意の場所から視聴頂けます
スケジュール
冒頭挨拶(文面による) 担当理事 村田 正博
40分
『電動車の車両諸元の特徴と運動性能を考える』
神奈川工科大学 客員教授 山本 真規氏
クルマの運動の基本的性質は、車両質量、慣性モーメント、前後軸重配分、重心高などの慣性諸元により決定付けられる。前後車軸間の床下にバッテリを搭載する電動車では、車両慣性諸元がエンジン車に対して大きく変化する。本講演では、電動車の車両慣性諸元の特徴と、その運動性能設計における着眼点について述べる。
40分
『新型GRヤリス GR-DATの開発について』
トヨタ自動車株式会社 レクサスパワトレ性能開発部 第1パワトレ開発室 主任 小暮隆行氏
トヨタ自動車株式会社 TM開発部TM解析室 主任 今村 健氏
一人でも多くの方にクルマの楽しさをお届けしたいという熱い思いから開発が始まったGRヤリス。今回はゲームチェンジャーとなり得る新たな変速機を開発した。その狙いや性能だけでなく、開発者の想いやストーリーを皆様にお届けする。
40分
『ジェイテクトの走る技術・曲がる技術』
(1)走る技術:電動車xEVの安全・安心、上質な走りに貢献するトルク感応LSD
株式会社ジェイテクト駆動CE室 CE 西地 誠氏
OEM各社ではeAxle駆動xEVの特長を活かした、新たな走りの付加価値が模索されている。 本報告ではトルク感応LSDを搭載したxEVの通常走行領域における安全・安心性の変化に着目し、標準デフ車との比較を交えてその影響度を報告する。
(2)曲がる技術:リンクレス ステアバイワイヤ システム(J-EPICS®)の開発
株式会社ジェイテクト先行システム開発部第1開発室第2開発G 主席プロフェッショナル 玉泉 晴天氏
将来のステアリングシステムとして、自動運転親和性、運転スペース柔軟性向上のため、ハンドルとタイヤの間に機械的な接続がないリンクレスステアバイワイヤシステムを開発中。この講演では、このシステムの利点、安全性のコンセプト、システムの冗長性や制御などの技術について説明する。
40分
『電動車の燃費と快適性を両立させるブレーキ技術』
株式会社アドヴィックスBEVプロジェクト推進部第2室 主担当 増田 芳夫氏
株式会社アドヴィックス制御・ソフト開発部 担当員 山本 勇作氏
電動車の燃費・電費向上に貢献する回生協調制御や自動運転技術の実現に必要な電子制御ブレーキシステムの構成・機能配置を説明し、さらに前記技術を利用して車両快適性を向上させる「なめらかブレーキ」の機能と制御技術を紹介する。
申込方法
下にある 「参加申込をする」 ボタンからお申込みください。
申込期間
2024-08-01~2024-09-09
参加費
正会員:無料
学生:無料(会員・会員外とも)
会員外:10,000円(賛助会員も含む)
■なお正会員の方がグループ会員の場合、「請求先情報」が自動的に表示されますが費用は発生いたしません。
■請求書の発行はイベント終了後となります。
※キャンセルの場合は、必ず事前に中部支部イベント参加受付システムにて、キャンセル処理を行うようお願いします。
なお、締め切り日を過ぎたキャンセルは、システム上受付け出来ませんので、ご注意願います。
参加条件など
【会員外の学生の方へ】
参加登録のログイン画面で、「会員外」にて申込登録をして頂きますが、通学先学校名・学部・学年を備考欄に記載頂ければ、
画面上に表示されている参加費ではなく上記案内通りの参加費とさせていただきます。
その他
ご参加にたって
・視聴にあたり、アプリのダウンロードやユーザー登録は不要です。
・配信はvimeoを使用する予定です。
各企業様のネット環境によっては、アクセス制限等により視聴できない場合があります。
その場合は、他のネット環境(ご自宅など)をご活用いただけますようお願いいたします。
・本講演会の録画・録音・撮影については、固くお断りいたします。