終了高分子学会東海支部 第34回東海ミニシンポジウム
支部協賛行事
テーマ
高分子材料の表面・界面・局所構造の分析・解析、および改質
概要
高分子材料は主に力学的な特性が要求される構造材料のみならず、様々な機能が付与された材料として様々な分野で使用されています。
高分子材料の性能を高め、それらを発揮させるためにはバルク構造の制御だけでなく、極表面からナノメーター領域、マイクロメーター領域にわたる局所構造の制御・改質が重要となり、それを支える高度な分析、解析技術も必要となります。先端的な技術が開発され、それらを駆使することで未知であった構造が明らかにされたり、新規な機能を持つ材料が作り出されています。今回、この分野でリードされている先生方に、最新の研究事例についてご講演いただきます。
開催期間
2024年09月20日(金)
会場
会場 名古屋市工業研究所 第2会議室
名古屋市熱田区六番3丁目4-41
https://www.nmiri.city.nagoya.jp/aboutus/access/
スケジュール
<10:00~11:00>
1 「微細マイクロ構造の表面処理による液体動的制御技術」
名古屋工業大学 石井大佑
<11:05~12:05>
2 「高分子のクラック状多孔構造の形成を利用した構造色印刷」
京都大学 伊藤真陽
<13:15~14:15>
3 「原子間力顕微鏡による高分子ナノメカニクスの最近の展開」
東京工業大学 中嶋健
<14:20~15:20>
4 「有機−無機コンポジット材料による簡易な表面処理と多機能化」
産業技術総合研究所 佐藤知哉
<15:30~16:30>
5 「最先端電子顕微鏡を用いた固体高分子燃料電池MEAのマルチスケール観察」
JFEテクノリサーチ 宇部卓司
定員
80名(先着順)
申込方法
●「その他」の【添付ファイル】をご覧ください。
●申込締切:9月18日(水)
その他
【添付ファイル】2024第34回東海ミニシンポジウム