自動車技術会

イベントEVENT

終了第3回技術講習会(Web開催)

支部行事

テーマ

『これからのライフスタイルに呼応したスマートシティーとモビリティー』

概要

ITや環境技術などを駆使してSDGsの目標を達成すべく、日本各地でスマートシティの実証実験が行われている。
そこには我々の生活様式やモビリティーの方向性、社会全体のインフラ等の大きな変化が予想され、地域共創活動や都市経営基盤といった取り組みや、モビリティーサービスへの課題対応、それらを支える自動運転の技術、車室空間のあり方といった、様々な技術の開発や仕組みの構築が必要とされている。
本技術講習会では、これらの課題に関して4つの講演をしていただく。

開催期間

2021年09月21日(火) ~2021年10月08日(金)

会場

Web開催のため任意の場所から視聴頂けます

スケジュール

冒頭挨拶(文面による) 担当理事  小西 雄三

40分
 『モビリティー戦略とその先に繋がるスマートCity 
  -差し迫る温暖化危機の中、進むべき自動車産業の戦略ー』
 愛知工業大学工学部 客員教授
 藤村 俊夫 氏

差し迫った気候危機を回避するため、CO2削減は待ったなしの状況にあり、自動車用のパワートレーン、エネルギー源の多様化のみならず、道路環境整備、MaaSの拡大、MaaSを支えるCASE技術の確立が重要となる。未来都市はこれらとDxを融合することで、地方分散(地方創生)の加速と、安全、安心の確保、エネルギーの地産地消による環境等に配慮した社会を生み出すことなる。

40分
 『次世代都市交通の未来 ~MaaS, CASE, そして都市交通DXへ~』
 株式会社三菱総合研究所 スマート・リージョン本部 先進モビリティグループ
 外山 友里絵 氏

自動運転やMaaSなど、新たなモビリティサービスの登場から久しい。
また、ニューノーマルな生活により移動へのニーズも変容する局面を迎えた。
モビリティサービスへのニーズとシーズが変わる今、新しい技術やサービスは、次世代都市交通の可能性を広げるのか?

40分
 『スマートモビリティの高度な走行を支援する知的インフラシステム』
 国立研究開発法人情報通信研究機構 ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター ワイヤレスシステム研究室
 表 昌佑 氏

近未来の「スマートシティ」の実現に向け、自動運転車に代表されるスマートモビリティが進展される中、見通しが悪い道路の安全な走行支援を目的とした知的インフラの「スマート電子カーブミラー」を紹介します。なお、スマートモビリティの拡張を目指した室内環境の「パーソナルモビリティ」との連携を紹介します。最後に実証試験から得られた知見と課題を紹介します。

40分
 『ヒトの行動様式を変えるモビリティ空間』
 トヨタ紡織株式会社 車室空間企画センター 主査
 山内 克仁 氏

CASE、MaaSの進展、自動運転車の普及によりモビリティの提供価値は拡大。
移動時間がサービス提供の場となることを想定し、移動サービス空間を企画開発、テーマパークを題材とした提供価値の検証事例のご紹介。

申込方法

専用WEBサイトよりお申込み下さい。

参加URLは9/21(火)に送付致します。

申込期間

2021-08-02~2021-09-10

参加費

正会員:2,000円 会員外:10,000円(賛助会員も含む) 学生会員:無料 学生(会員外):4,000円
※新型コロナウイルス感染症対策のため、参加費徴収は「振込」とさせていただきます。
 申込時に請求書の送付先を記入願います。
 ⇒グループ会員の場合は、予め定められた宛先が記入されています。
  もし別の宛先を設定したい場合は、事務局へご一報いただきますようお願いします。
※キャンセルの場合は、必ず事前に中部支部イベント参加受付システムにて、キャンセル処理を行うようお願いします。
 なお、締め切り日を過ぎたキャンセルは、システム上受付け出来ませんので、ご注意願います。

その他

ご参加にたって
・視聴にあたり、アプリのダウンロードやユーザー登録は不要です。
・配信はvimeoを使用する予定です。
 各企業様のネット環境によっては、アクセス制限等により視聴できない場合があります。
 その場合は、他のネット環境(ご自宅など)をご活用いただけますようお願いいたします。
・本講演会の録画・録音・撮影については、固くお断りいたします。

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