終了第5回技術講習会(Web 開催)
支部行事
テーマ
『いまはじまった完全自動運転-その技術と今後-』
(2020.10.25)
申込期間を延長しました。
11月30日→12月25日
概要
地域交通から完全自動運転の実用化が始まっている。講習会では、自動運転の実証実験・法令改正などの解説から、
ソフト開発、車両開発の最新技術までをご紹介いただく。
【冒頭挨拶】(10分) 担当理事 塩田 章人
【演題1】 (1時間)
『自動運転の実現に向けた国土交通省の取り組み』
国土交通省中部運輸局
林 健一 氏
高齢化・人口減少が進むなか、交通事故の防止、安全かつ円滑な移動手段の確保が大きな課題となっています。
これに対し、全国各地で自動運転車両の実証実験が行われるとともに、政府全体としても法令改正等を実施する
など、国全体として自動運転の実現に向けた取組が進められています。講演では、実証実験の実例を交えながら、
自動運転の実現に向けた国土交通省の取り組みをご紹介します。
【演題2】(1時間)
『自動運転の民主化 ~ Autoware の世界~』
名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所
兼 株式会社ティアフォー
二宮 芳樹 氏
自動運転による交通革命の実現が期待され、現在は社会実装に向けた活動が盛んである。自動運転をすべての人の
移動の自由のために広く普及させる(民主化)のためには、安全で安価な自動運転技術が必要になる。そのための
アプローチが、自動運転のソフトのオープンソース化である。本講演では、名古屋大学で開発され、世界に広がって
いる自動運転のオープンソースソフトウェアAutoware について紹介する。
【演題3】(1時間)
『低速自動運転ロボによる新たなライフスタイルの実現』
株式会社ZMP
龍 健太郎 氏
ZMP は現在、高度な自動運転・ロボット技術をベースに、低速自動運転三兄弟として、「宅配ロボット」、
「一人乗りロボ」、「警備ロボット」のサービス化を推進しています。人々の楽しく便利で豊かなライフスタイルを
創造するこれらの低速自動運転ロボットにかける想い、それを実現するためのサービスの創出、技術の蓄積、規制緩和へ
のチャレンジなど、ZMP の取り組みをご紹介します。
開催期間
2020年12月15日(火) ~2021年01月15日(金)
スケジュール
【申込期間】
10月1日~12月25日
【視聴期間】
12月15日~1月15日
申込方法
専用WEBサイトよりお申込み下さい。
※視聴の方法については、お申込みいただいたメールアドレスにご案内します。
申込期間
2020-10-01~2020-12-25
参加費
無料
参加条件など
中部支部会員限定