終了第2回 技術交流会
支部行事
テーマ
『クルマの電動化』
概要
100年に一度といわれる自動車の変革の中で、環境問題への対応や静粛性という観点から、電動化の加速が予測されています。
電動化を支える要素技術からシステム制御に至る最新の技術動向や将来の展望について、一日じっくりと語り合いましょう。
開催期間
2020年01月31日(金)
会場
刈谷市産業振興センター 4階401会議室
刈谷市相生町1-1-6(刈谷駅北口徒歩3分)
http://www.city.kariya.lg.jp/shisetsu/sangyokeizai/sangyokoshinsenta/
スケジュール
10:00 ~ 14:50 第1部 講演
(途中1時間 昼食・休憩)
1)「電動車時代におけるパワーデバイス研究開発の方向性」
xEVであるリーフ、クラリティPHV、Model 3等に搭載されている最新電動技術を分解解説し、
SiC/GaNパワー半導体の車載応用における戦略を掲示します。
名古屋大学 未来材料・システム研究所
教授 山本 真義 氏
2)「モータ低損失化のための磁気計測技術」
駆動モータの低損失化には、設計・生産で、銅損、鉄損等の考慮が必要です。
鉄損の正確な考慮には、磁気計測による現象解明が必要であり、本講演では
磁気計測について紹介します。
株式会社豊田中央研究所 機械2部
部長 中井 英雄 氏
3)「電動化に向けた二次電池の現状と課題」
近年、若干過熱気味な二次電池の研究開発を巡る現状を、電池の動作原理に立ち戻って
お話しさせて頂き、今直面している課題や最近の動向についてお話します。
株式会社豊田中央研究所 電池材料・プロセス研究室
室長 佐々木 巌 氏
4)「電動パワートレインe-POWERシステムの開発」
ノート、セレナに搭載された100%モーター駆動の電動パワートレインe-POWERについて、
そのシステムの特長、技術開発について紹介します。
日産自動車株式会社 パワートレイン・EV技術開発本部
Chief Powertrain Engineer 仲田 直樹 氏
15:00 ~ 18:30 第2部 討論・交流(出席者全員)
● 全 体 討 議 :参加者に事前Webアンケート(期待や質問事項)を実施し、
講師および参加者が回答・コメントします。
●グループ討議:講師を中心にグループ分けし、意見交換します。
(飲物・軽食つき)
定員
50名
(応募者多数の場合、抽選になります。)
申込方法
専用WEBサイトよりお申込み下さい。
申込期間
2019-12-05~2020-01-17
参加費
正会員:6,000円 会員外:10,000円 学生:2,000円(会員・会員外とも)
(上記は、昼食(弁当)と、グループ討議時の飲物・軽食を含みます。)
※1月24日(金)正午以降、キャンセル料が発生します。
参加条件など
講師や参加者との相互交流をねらいに、講演、全体討議、グループ討議(意見交換、飲食付)の構成です。
グループ討議は、喉を潤し軽食をつまみながら、意見交換していただきます。
なお、講演のテキスト・資料はございませんので、ご了承ください。
※車での来場は極力ご遠慮下さい。
その他
【専用WEBサイトより参加登録して頂きました学生会員外の方へ】
- 参加登録では参加費は「会員外」を選択して頂く事になりますが、学校名・学部・学年を記載頂ければ、上記案内通りの参加費に変更致します。
- 当日、学生証等ご持参頂き、受付にて提示をお願いいたします。