終了第5回 技術講習会(名古屋市)
支部行事
テーマ
『スマートファクトリー ~生産革新の最前線』
概要
最近、スマートファクトリー実現に向けAI ・ IoT・ビッグデータ
などの最新技術を用いた生産革新が急速に進んでいる。
今回はスマートファクトリーを推進する団体、企業の方を講師として
招き、大企業から中小企業まで生産革新の最新動向とその成果について
ご講演いただく。
開催期間
2018年12月04日(火)
会場
名古屋銀行協会 5階 大ホール
(名古屋市中区丸の内2-4-2)
http://www.nagoya-ba.or.jp/
スケジュール
13:00~13:10
開会の挨拶 担当理事 武内 裕嗣
13:10~14:10
『IVI のユースケースより、日本版スマートファクトリーへの強みと特徴を考察する』
~ IVI の活動から日本のものづくりに求められる役割を見極める~
一般社団法人インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)エバンジェリスト
鍋野 敬一郎 氏
IVI は、日本版スマートファクトリーの実現を目指す製造業とこれをサポートする
企業/組織が活動する団体です。(220 社以上、650 名以上)
その特徴は、「つながる工場」「ゆるやかな標準」という考え方をベースにした
ユースケースの開発です。3 年間で開発したユースケースは60 以上。
本講演ではIVIのユースケースより、日本版スマートファクトリーの強みと特徴を
整理し、日本のものづくりが実現する「最適化」と「差別化」についてその内容を
成果報告と動画よりご紹介します。
14:10~14:20 休 憩
14:20~15:20
『オークマのDS で試行するスマートなものづくり』
オークマ株式会社 FAシステム本部 FA開発部 部長
國光 克則 氏
マスカスタマイゼーションの要求に応え、短納期でリーズナブルな価格で生産する
スマートなものづくりが求められている。お客様のものづくりの多種多様な要求に
合わせて、大部分が顧客要求に合わせて生産される工作機械の生産現場は、
マスカスタマイゼーションが求められる超多品種少量生産の典型例と言える。
本講演では、IoT を活用し、人と自動化技術を組み合わせた自社工場における
「スマートなものづくり」の一例を紹介する
15:20~15:30 休 憩
15:30~16:30
『中小企業が3 年で実現したデジタルトランスフォーメーション』
旭鉄工株式会社 i Smart Technologies COO
黒川 龍二 氏
工場の改善活動のスピードアップを目的としてIoT を用いた製造ラインの
遠隔モニタリングシステムを自前で構築、80 ラインで平均34%の出来高向上、
年1億円以上の労務費と4億円の設備投資削減など大きな効果を上げるとともに
社内風土を大きく変革。
その開発経緯や働き方改革を含めた社内改革、他社展開状況、今後のデータ活用など
についてお話します。
16:30~16:50
講師と聴講者による総合討議(質疑、意見交換の場)
定員
160名
申込方法
専用WEBサイトよりお申込み下さい。
申込期間
2018-10-05~2018-11-30
参加費
正会員3,000円 会員外6,000円 学生は会員・会員外ともに無料
※ なお、開催日前日の正午以降のキャンセルにつきましては
参加費相当額のキャンセル料が発生しますのでご注意願います。
その他
専用WEBサイトより参加登録して頂きました学生会員外の方へ
- 参加登録では参加費は「会員外」を選択して頂く事になりますが、学校名・学部・学年を記載頂ければ、上記案内通りの参加費に変更致します。
- 当日、学生証等ご持参頂き、受付にて提示をお願いいたします。