終了日本金属学会東海支部 本多光太郎・湯川記念合同講演会
支部協賛行事
テーマ
『将来のクルマを支える材料技術』(その1;構造用部材を中心に)
概要
近年の自動車を取り巻く環境は従来の課題である環境負荷低減、軽量化、燃費改善等に加え、
電動化、自動運転、コネクティッド等に代表される革新技術への対応も求められ、より複雑化、
高度化するとともに、異業種産業との競争に曝される等100年に一度の大変革期を迎えている。
この様に状況は国内自動車産業の8割が集中する東海地域においてより深刻であることから、
自動車産業を支える素形材産業や大学・研究機関会員が主体となる日本金属学会・
日本鉄鋼協会東海支部では、『将来のクルマを支える材料技術』を年間テーマに掲げ、産学官の
連携構築および他学協会との連携を基に日本のクルマ産業の競争力向上に資するイノベーションに
向けた研究開発の在り方を探る。
開催期間
2018年10月01日(月)
会場
会場
名古屋大学 ES館1階ESホール
*地下鉄名城線 名古屋大学駅下車すぐ
(http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html )
申込締切日
2018年9月14日(金)
スケジュール
13:00~13:00 開式挨拶
支部長 豊橋技術科学大学 福本昌宏
【基調講演】
13:10~13:50 世界的な車の電動化と我が国の戦略“自動車新時代戦略会議 中間整理について”
経済産業省製造産業局自動車課 網島 健
【車両軽量化を支える材料と生産技術の現状と課題】
13:50~14:20 車両用高強度鋼板と適用技術
新日鐵住金(株) 岡本 力
14:20~14:50 NEDO革新的構造材料プロジェクト:高強度Al開発
産業技術総合研究所 尾村直紀
14:50~15:20 複合材料の自動車向け技術開発
東レ(株) 木山公志
15:20~15:30 休憩
15:30~16:00 マルチマテリアル化のための異材接合技術(FSW)
豊橋技術科学大学 福本昌宏
16:00~16:30 塑性締結を用いたマルチマテリアル化
名古屋工業大学 北村憲彦
【究極の軽量構造を求めて】
16:30~17:00 金属3Dプリンタ造形体の特異な微視組織と力学特性
名古屋大学 髙田尚記
【新素材開発の革新】
17:00~17:30 計算組織学の観点から眺めた構造材料研究の最近の進展
名古屋大学 小山敏幸
(※テーマはいずれも仮称)
【フリーディスカッション(閉式挨拶含む)】
17:30~18:00
講演者と参加者で、東海地区・日本の自動車産業を将来にわたり支え続けるために材料技術
領域の研究開発はどうあるべきかを、産学官連携の観点よりオープンでフランクな議論行う。
定員
150名
申込方法
「その他」の添付ファイル参照
参加費
無 料 (但し、テキスト代;2000円(会員・協賛会員),2500円(非会員 ))
懇親会費 (任意参加;2000円(会員・協賛会員),2500円(非会員 ))
その他
【添付ファイル】kinzoku20181001